お仏壇を作るということは、木を生かすこと。職人の心を込めること。
その工程をお伝えします。
東京仏壇の材木
東京仏壇は黒檀などの唐木材の木地(木目)をそのまま生かし、江戸気質をよく表した簡素で荘厳な美しさをそなえています。また、入念な昔ながらの手作りの技法を用いているので、子孫代々まで伝えられる堅牢な品質もその特徴としています。
東京仏壇の材料の特徴
使用されている唐木・銘木
黒檀 |
紫檀 |
欅(けやき) |
桑 |
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花梨 |
杉 |
タモ |
鉄刀木(たがやさん) |
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…など、それぞれの持ち味を生かした確かな逸品の数々を東京仏壇でお選び下さい。
■唐木とは
唐木とは白檀、紫檀、黒檀、鉄刀木(たがやさん)、花梨など唐(中国)から輸入される木材の総称ですが、現在では東南アジアを中心に輸入されています。
唐木の最大の特徴は木のダイヤとも言われるほど木質が堅いため、道具、技術共に精密で高度なものが求められます。
お仏壇の製造工程
お仏壇は、主に4つの工程(木地工程・彫刻工程・塗り工程・組立工程)を経て完成します。職人が手作業で、丹念にひとつひとつの工程を仕上げることで、お仏壇は完成します。